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少女への手紙
ルイス・キャロル(著)高橋康也・高橋迪(訳)
新書館(刊)
1978年初版(発行)
(状態)蔵書印あり・後ろ見返し微キズ(価格)3,600円
おすすめ度★★★★★
ルイス・キャロルが生涯に書いた手紙の総数は、なんと十万通弱(!)。彼は1861年1月1日から1898年1月8日(死の一週間前)までの、28年間にわたって、出した手紙、受けとった手紙をすべて記録し、しかも、ひとつひとつに通し番号をつけ、いつでも確かめられるように管理していたそうです。大人宛の手紙は全く面白みのない内容なのに比べ、少女宛の手紙は生き生きとした魅力に溢れ、一人一人の少女に贈られた短編童話ともいえる内容。本書はたったひとりの少女に読まれ、その手元で永久的に眠るべく書かれた手紙七十数通を収録。口絵写真には、ルイス・キャロル自身が撮影した少女の写真6ページも有り。
夜の手帖マリーローランサン詩文集
マリー・ローランサン(著)大島辰雄(訳)■sold out
六興出版(刊)H3年10刷(発行)おすすめ度★★★★
「トルソーワールド」店主が、なにやら大事そうにカバーなんか付けているからなんの本だろうと思ったら・・・なーるほど。 本書は、マリー・ローランサンの晩年に編まれた遺著。ローランサンの詩・散文・デッサンが収められています。ベル・ポック(よき時代)ともいわれる革新的な時代に、アポリネールをはじめ、ブラック、ピカソなど、新世紀を開き体現した詩人や画家たちに取巻かれた、愛すべき小妖精マリー・ローランサン・・・マリー・ローランサンの芸術、マリー・ローランサンの略歴も有り。
獅子座の女シャネル
ポール・モラン(著)秦早穂子(訳) 文化出版局(刊)
1989年第15刷(発行)(状態)ヤケ少(価格)1,800円
おすすめ度★★★
20年代から30年代にかけて、最も輝かしかった時代に、花形として、あの時代のパリを征服したココ・シャネル。ココ・シャネルは、もちろん、そのまわり(一言では言い尽くせない)にも惹かれますね。
ドキドキ!いかにして想いを打ち明けるか
デリア・エフロン(著)小泉喜美子(訳)晶文社(刊)■sold out
1983年初版(発行)おすすめ度★★★
著者が実際にたくさんの人たちにインタビューして、十代の頃の思い出を語ってもらい、それを彼女独自の方法で整理してこの本を書いたそうです。若き日々の滑稽にして深刻なる悩みやよろこびの数々・・・エドワード・コーレンのユニークなイラストをふんだんにちりばめた愉快な一冊。
海からの贈りもの
アン・モロウ・リンドバーグ(著)落合恵子(訳)
立風書房(刊)
1996年第17刷(発行)(状態)普通(価格)900円
おすすめ度★★★
現代人の直面する重要な問題を平凡な日常生活の中から取り出し、語りかけた対話、極度に合理化された文明社会への静かな批判の書。終章以外は50年代に書かれたものですが、少しも古びず、むしろ、現代にこそ、もっとも必要な哲学であり、具体的な暮しの姿勢といえます。(終章は、70年代に書かれたものです。)
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